メールのマナー実践できてますか?件名・宛名・署名の無いメールが増えています
先日、起業女子の方々とお会いしたときに、話題になったことがあります。
それは・・・メールのマナーについて。
同じような事態に困っている方が結構いるもんなんだなぁ・・・と、少し驚きました^^;
今更ですが、あなたはメールのマナーを守れていますか?
特に、おうち起業女子の皆さん!
ビジネスとしてのやりとり、正式な場で、メールを送る場合のことを考えてみましょう。
代表的な「困ったメールあるある」としては・・・
- 件名が「(無題)」や「○○(名前)です」や「こんにちは(挨拶)」など、内容が推測できない
- 本文に宛名(誰宛なのか)が無い
- 署名が無い(誰からのメールかわからない)
などがあります。
では、1つ1つ見てみましょう!
目次
メールで困った実例
件名が「無題・名前・挨拶」など、内容が推測できない
日々たくさんのメールのやり取りをする中で、件名を見て、だいたいの内容が推測できると「ありがたいなぁ・・・」と思うことがあります。
例えば、「10月26日(月)のレッスンの件」とか、「ホームページ修正の件」など、仕事のことだとパッと見てわかると、見落とすことがありません。
毎日届くメールの中には、迷惑メールもたくさんあります。
まずはそのような不要なメールをザザ~ッと一挙に削除し、大切な要件のメールのみを残して、それから1つ1つメールを開封し、返事をする、というようにしています。
でも、提題のように「○○(名前)です」や「こんにちは(挨拶)」など、まるで迷惑メールのような件名だと、うっかり削除してしまいやすいのです。
本文に宛名(誰宛なのか)が無い
ビジネスメールの場合、簡潔さが大事なので、ビジネスレター(手紙)のように、かしこまる必要はないとされています。
でも、せめて最初の行に「○○様」と入れるのは、最低限のマナーです。
もし万一、うっかり間違って、違う人にメールを送ってしまった・・・なんてことがあった場合にも、誰宛なのか書かれていれば、受け取った側も返事のしようがあるというものです。
署名が無い(誰からのメールかわからない)
「まさか~!」と思う方もいるかもしれませんね。
でも実は、コレ、本当~によくあることなのです。
LINEのように、名乗らなくても誰が発信しているか、相手がわかるならいいのです。
でもメールの場合、特に携帯(スマホ)からメールを送る場合は、署名の設定が無い場合が多く、メールアドレスから推測しようにも無理!
それでも何とかしよう!と思い、今までやり取りしたことがあるメールアドレスを、1つ1つ照合して探し出そうとするのですが、とっても大変な作業です。
メール本文の内容から「誰」とわかる場合はいいのですが、そうでない場合もすごく多い!(+_+)
最悪の場合、「失礼ですがどなたさまですか?」と意を決してお返事させていただくこともあります・・・。
それでは、どのようにメールを書いたらいいのでしょう?
参考までに、私の場合をご紹介してみます。
メールを書くときのおすすめルール(私の場合)
メールの件名の書き方
レッスン予約を貰った場合・・・
件名: 10月26日(月)10時~12時パソコンレッスン ご予約ありがとうございます
※月日プラス曜日&時間と用件を書く
ホームページの仮案デザインができた連絡をする場合・・・
件名: 件名: Jimdoホームページ仮案1(森北)
※件名(同タイトルをつける可能性がある場合は通し番号を明記)のあとに、名前を書く
メールの本文の書き方
レッスン予約を貰った場合・・・
こんにちは、ぴんぽいんとパソコン教室の森北博子です。
このたびはレッスンのご予約をいただき、ありがとうございます。10月26日(月)10時~12時
上記のレッスンのご予約を承りました。
~~~中略~~~
お会いできるのを楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いいたします。
森北博子(ranaco)
埼玉・戸田 ぴんぽいんとパソコン教室
blog: https://ameblo.jp/ranaco-pc-school/
HP: http://www.ranaco.net/
E-mail: メールアドレス
まとめ
【宛名を書く】(携帯・スマホの場合は略す場合も有)
↓
【簡単なあいさつ】
↓
【誰なのかを名乗る】
↓
【用件】
↓
【〆の言葉】
↓
【署名(名前、連絡先など)】(携帯・スマホの場合は略す場合も有)
メールでのやりとりは、相手の顔が見えないということもあり、ちょっとした思いやり・気遣いで、相手に与える印象が変わってきます。
相手の立場に立って考え、行動すること。
ちょっとした気遣いと、礼儀。
おうち起業だからこれぐらい許されるだろう~・・・ではなく、おうち起業だからこそ、ビジネスマナーをしっかり守ること。
それにより、お客様の信用を獲得できるのではないかな?と思います。