3年間の近況いろいろ。

 

お久しぶりです!
前の投稿が2021年1月4日だった笑)

お蔭さまで元気にしています。
ホームページ上では開店休業状態でしたが、相変わらず【仕事人間】な毎日を送っています。

コロナ禍以降は月極契約のお客さまの仕事をさせていただいていて、現在も一般募集はしていないのですが……、SNSも仕事絡みでは一切やっていなくて、まったく活動が見えない状態でした(反省)

これから気まぐれに私的なブログをポツポツ投稿していこうかな?と思って、久々にホームページの投稿画面を開いています。

 

ご無沙汰期間中のあれこれ

思えばコロナ禍が転機となりました。きっと多くの方もそうだったと思います。生活の仕方、考え方、価値観、人生観、いろいろなことが一変しました。

 

①突然の失業

2020年の暮れ、独身の頃から仕事を貰っていた会社(学参編集事業)から廃業の連絡がありました。今の私の礎を築いてくれた仕事です。25年もの長きに渡り携わってきた業界でしたが、私の中では「やりきった感」もあったので、もうこれで終わりにしようとスッキリした気持ちで卒業しました。

とはいえポッカリ空いてしまった時間、いったいどうしよう? 先の見えないコロナ禍で、ちょうど自分の仕事も縮小していた頃でした。収入への不安も勿論ありましたが、元々「仕事が趣味」みたいな仕事中毒者だったので、何もしないことへの焦燥感のほうが大きかったと思います。

 

②新たな仕事との出会い

年が明けて2021年のお正月、新たな仕事との出会いがありました。下の子が高校卒業を前にして、ちょうどアルバイトを探していたタイミングでした。

50歳を過ぎた私のような人が【副業】としてできる仕事にどんなものがあるんだろう?時給はどれぐらいなんだろう? ふと興味本位で求人サイトを見ていたとき、ある募集にピンときたのです。実際に働く働かないは別として、自分に対する社会的な必要性を試してみたくなりました。

結論から言うと、その仕事に就いて3年余りが経ちます。

若い頃、自分には協調性が無く会社勤めが向いていないということを嫌というほど思い知らされました。それで前述の学参編集事業をフリーランスで始めたという経緯がありました。ところが廃業のタイミングで再び、自分には向いていない会社組織の一員として働くことになるとは夢にも思いませんでした。20余年を経てようやく「周りに合わせられる大人になった」とでも言いましょうか……笑。

年齢幅の広い職場で世の中の「今」を知ることにも繋がり、仕事内容的にも日々変化があって、頭も使うので適度な刺激もあり良い脳トレです。それに、本業ではパソコンの前で座りっぱなしの私にとっては良い運動にもなっていて……、まるでデイサービスのような環境!笑

これまで何でも突然の思い付きで動いてきた私ですが、今回も我ながら良い選択ができたなぁと満足しています。体が動き心身ともに健康で働けるうちは続けていけたらいいなぁと思っています。

 

③子どもたちの自立

前回の投稿から3年が経ち、子どもたちの生活環境も変わりました。

上の子は家を出て現在社会人2年生、夢をかなえて仕事に励んでいます。下の子は大学卒業後の進路が内定し、学業とアルバイトの日々。うまくいけば来春から家を出て新社会人です。

おそらく2人ともこの先ずっと実家に戻ることは無いと思います。「子どもたちが家を出てしまったら寂しくなるでしょう?」と、たまに言われることがありますが、結論から言うと、そうでもありません笑。

もともと我が家は過度に干渉しあわないドライな親子関係でした(下の子には「シェアハウスみたいだね」と言われます笑)。それに子どもたち2人とも宿命的に家から離れることになっていたようです(そうしなければ不幸になる宿命)。これは一時期少しかじった算命学から納得できたことでした。

たとえ家を離れたといっても、昔と違ってLINEで簡単に連絡をとりあえますし、上の子は2か月に1回程度数日間は帰省してくるので、多分この先もそんな関係が続いていくのだと思います。

 

④つらかった更年期の終わり

今思うと、45歳ごろから更年期が始まっていたのだと思います。

疲れやすくなり、ヤル気が減退し、体調の優れない日が増え、生理が乱れ、自分で自分をコントロールできず、さまざまな葛藤を抱え……、それにちょうど両親の相次ぐ入院も重なってしまい、苦しくて、つらくて、悩んでばかりの鬱々とした数年間でした。

自分のことで一杯一杯になってしまう状態が続き、お客さまに度々ご迷惑をおかけしてしまいました。判断を誤り言い訳を重ねては、ご不快な思いをさせてしまいました。それゆえご縁が遠のく結果を招いてしまったことも一度や二度ではありません。こんな状態で仕事を続けてはいけないと、本業の仕事をセーブしました。けれども周りから取り残される焦燥感で、益々気持ちは追い込まれていきました。心と体の分裂に混乱しても何もできず、ただ過ぎ去るのを待つだけの数年間でした。

そんな私の更年期は「乗り越えた」というより「気づいたら終わっていた」という感じでした。明確な終了時期はわかりません。けれども、ヤル気が少しずつ戻ってきたことで更年期の終了を実感できました。

 

人生を折り返した先のこと

こうしてブログをご無沙汰していた3年余りのうちに、仕事、家族、体調、気持ち、人間関係……と、いろいろなことが変化していきました。人生100年時代、これでようやく人生を折り返せたのでしょうか? きっと、たぶん、そうなんでしょう。

今、この先の残り半分どうすれば悔いなく終われるのだろう? と、改めて考えています。

やりたいことは思いついたら即やってみる。
要らないものは潔く手放す勇気をもつ。
欲しいものを手に入れる努力は悔いなく最大限に。

周りに迷惑をかけない程度に、かつ自分に我慢を強いない範囲で何事も、自分にとっての「心地良さ」を今までより少し優先していけばいいのかな? と。

すでに着手していることもあります。そして計画していることも!
それについてはまた追々ブログに書いていきますね。

私の経験や思いを共有することで、考えたり行動するきっかけや、ときに反面教師として、あるいは慰めになったり笑ったりしてもらえたら嬉しいなぁ……なんて思います。




全サービスの新規募集を休止中です