どう思われるか不安でブログが書けない

「読んだ人にどう思われるか不安で、なかなかブログが書けません」

ブログをあまり更新しない方々の中には、このような理由でブログを書くことに慎重になってしまう人がいるようです。

ブログは、最も優秀な集客ツールの1つ。

1枚1枚にコストがかかる紙媒体と違って、どんなに頻繁にブログを更新しても1記事1記事にコストはかからないので、書かないのはもったいない!と思います。

:ワードプレスでブログを書く場合は、ホームページの維持費として独自ドメイン代・レンタルサーバー代が必要

でも、その不安はよくわかります。
なぜなら、私自身がそうだったからです。

 

不安な気持ちが透けて見える

この教室を始めたころ、アメブロを頑張って書いていました。
毎日とはいきませんが、なるべく間を空けずに書き続けました。

そのうち徐々に読者数が増え、お客さまに来ていただけるようになりました。
チラシや広告は一切打たずに、何年もブログだけで集客していました。

でも正直なところ、私も「読んだ人にどう思われるか不安」という気持ちは常にありました。

けれども書かないわけにはいきません。
ブログが唯一の集客ツールだったからです。

あるとき、ブログ集客コンサルタントという方に私のブログを診断していただいたことがありました。
診断の結果、こんなことが書かれていました。

「パソコン教室の先生なのに、なんだか自信が無さそうな印象を受けました。
ブログを読んでいて、この人に教わって大丈夫かな?と不安になります。」

ショックでした。
・・・でも、その通りでした。

知識や技術に自信が無かったのではありません。

何が問題だったか?というと、「(会ったことが無い読者に)偉そうだとか高圧的だとか、悪く思われたくない」という気持ちが、文章の端々に表れてしまっていたからなのです。

あぁ~、見透かされてしまった!と思いました。

 

ショック療法の結果

診断には、指摘と同時に改善策と提案が書いてあったので、思い切ってそれらを実行に移してみました。

すると実際の読者の反応は、予想に反していずれも好意的なものばかりでした。

「言いたいことを言ってくれた」
「その通りだと思った」
「気づかせてもらった」
「なるほどと思った」
「勉強になった」
「心に刺さった」
「ズバッと書いてあって気持ち良かった」

共感の声も増えていきました。
驚きと同時に、ホッとしました。

中には、
「先生のブログのファンです」
「更新を楽しみにしています」
と、言ってくださる方もいました。

さすがは、ブログコンサルタントの先生です。
ショック療法でしたが、やってよかったと感謝しました。

 

ブログはSNSとは違う

「どう思われるか不安」という気持ちの裏には「良く思われたい」という心理があります。
大抵の人は「良い人」でいたいものです。

「芸能人のブログが炎上した」というニュースを見聞きすると、「いつか自分もそんな立場にさらされるのではないか?」と不安な気持ちが大きくなるのは無理もありません。

でも芸能人のブログは多くの人が目にしているから炎上できるのであって、それとは別物と考えたほうが良さそうです。^^;;;;

幸い、ブログは「読みたい」と思って能動的に読みに来るもの。
SNSとは違います。

SNSは、ひとたびフォローすれば、次から次へとタイムラインに自動的に挙がってきます。
自分の「見たい・見たくない」のタイミングを選べず目にすることもあり得ます。

ブログは少なくとも、自分や書いている内容に対して何らかの関心や興味がある人が「読もう」と思って読むのであって、それが気に入らなければ二度とブログを読みに来ないでしょう。

イヤなら読まない。
ブログは、そういう選択のできる媒体です。

 

味方を増やせば不安は解消する

自分の思いや考え、感じたことや好きなことをブログで発信した結果、共感してもらえたり、ファンになってくれたり、お客さまになってもらえたり・・・

関係性としては、SNSよりもブログは「心の距離」が近くなれる可能性が高いかもしれません。

ファンや共感者が増えれば、自然と不安は解消されていくはずです。
そのためにも、書いて発信しなければ何も始まりません。

ブログは「本当の自分」を発信して良い場所。
怖がらずに、今年こそは!ぜひ!

 

ブログについては、以前書いたこちらの記事は多くの方に読んでいただいたようです。
まだの方は、読んでみてください^^