3ヶ月間アメブロを毎日更新してわかったこと



アメブロを3ヶ月間、毎日更新する実験をしました。
期間は、2018年8月18(土)~2018年11月30日(金)までの105日間、ちょうど15週間です。

「集客のために、ブログは毎日書いたほうがいい」と言う人もいます。

この実験をやる前まではアメブロを毎日更新していなかったのですが、それなりに集客ができていました。

そこで、毎日書くと集客にどう影響するのか? たまに書くのと毎日書くのでは何が違うのか?が知りたくなりました。

すると、驚くような結果が出たのです。

 

アメブロ毎日更新で集客できるか実験

調査内容

  1. ブログを毎日更新すると、アクセス数は上がるのか
  2. ブログを毎日更新すると、読者登録(フォロワー)数は増えるのか
  3. 休日とアクセス数の関係
  4. 募集記事を使いまわさず新たに記事を書くと、申し込み数・問い合わせ数は増えるのか
  5. Twitter(ツイッター)からブログにアクセス数は流せるのか

 

実験の方法

  • 1日1記事を更新する
  • 更新時間は特に決めない
  • 記事の内容(テーマ/カテゴリー)が偏らないように書く
  • 一定量の文字数を保ち、アッサリ読めてしまうような短くないボリュームの記事にする
  • 募集(サービス紹介)記事は使いまわさない(※以前は使いまわし)

 

ブログ更新の周知方法

  • ブログ投稿時に、Twitter(ツイッター)に連携投稿する(※以前は未実施)
  • ブログ投稿時に、アメブロハッシュタグを入れる(※以前は未実施)
  • ブログ更新の翌日、当該記事の更新情報をフェイスブックページでシェア(リンク紹介)する

 

工夫したこと(具体的に)

  • サービス紹介記事は、今までやっていたように募集記事の日付だけを変えて使いまわす(楽をする)のではなく、特徴・魅力等をアピールする内容の記事を逐一書いて、ホームページに誘導するようにした。
  • Twitter(ツイッター)連携投稿とフェイスブックページにシェアした時、ブログ記事タイトルが入るので、ブログ記事タイトルを魅力的になるよう(興味を持ってもらえるよう)に工夫した。
  • Twitter(ツイッター)連携投稿時に、アメブロハッシュタグの最初の2つが入るので、記事内容に一番合ったハッシュタグを入れるようにした。
  • サービス紹介記事は、売り売りにならぬようクロージングはあっさりとさせ、ホームページへのリンクのみシンプルに貼るようにした
  • ブログを書いた翌日、フェイスブックページにブログ更新を告知する際、必ずクリックしてブログを読みたくなるような文章を添えた(ブログ内容のコピペや、文章無しでのシェアはしない)

 

実験結果

グラフ/ブログ更新率とアクセス数の関係

アメブロ更新率とアクセス数の関係グラフ

【注意】

  • ユーザー数=サイト訪問者数から重複アクセスを除いた人数
  • セッション数=ユーザーのサイト訪問回数
  • ページビュー数=サイト内のページが表示された回数

 

数値の変化

  1. アクセス数: ▼減った
  2. 読者登録(フォロワー)数: ▼減った(1201人→1183人)
  3. 休日とアクセス数の関係: 連休初日と土曜日はアクセス数が少ない
  4. 申し込み数・問い合わせ数: △大幅に増えた
  5. Twitter(ツイッター)からの流入: △微増

 

分析

ユーザー(読者登録)数が減った

グラフの「ユーザー数(サイト訪問者数から重複アクセスを除いた人数)」を見ると、ブログを毎日更新していない時より減っている。

これは、この実験を始めたのとほぼ同時ぐらいにアメブロの参加ジャンルを変更した影響もあるのかもしれない。

「教室・スクール」は参加人数が約17,000人と多かったが、「起業・ビジネス」は約4,000人だった。

セッション数が減った

グラフの「セッション数(ユーザーのサイト訪問回数)」を見ると、ブログを毎日更新していない時の方が多くなっている。

ユーザー数が減ったことも影響していると思うが、「ブログを毎日更新する実験中です」と書き続けたことで、1日1回訪問すれば必ずブログが読めるとユーザーがわかっているから、更新されたのを確認すると、もう同日内の再訪はしなくて済むためセッション数が減ったのではないか?

ブログが不定期更新の場合は、「今日は更新されているかな?」と読者が1日に何度もブログ更新の有無をチェックする必要があったためではないか?

休日とアクセス数の関係

よく言われることだが、一般的にブログのアクセス数が多い曜日・時間帯があって、例えば、日曜日の夜と月曜日の夜はアクセス数がUPする。

そして、これは以前から気づいていたことだが、当教室の場合、土曜日のアクセス数は一週間で一番低く、それに加えて、連休の初日も低い傾向がある。

この理由は、土日・連休は、当教室のフォロワー(読者)層は仕事をしない「完全休日モード」に入るため、自分の仕事に関わる内容を書いている当教室のブログを見る習慣が無いのだろう。

つまり、休日初日は特に、家族と過ごす時間や、プライベートな休みに専念したい人たちがフォロワー(読者)層になっているのだと思う。

申し込みが大幅に増えた

募集記事の使いまわしをやめて、提供サービス内容の特徴や利点を1つ1つ丁寧に(1記事1ネタ)書いたことで、今までよりもフォロワー(読者)にサービス内容の良さを知ってもらうことができ、その反響が「申し込み」「問い合わせ」というアクションに繋がったためだと考える。

募集記事の使いまわしは書き手の側からすると楽だが、古くからのフォロワー(読者)にとっては、見慣れた募集記事が何度も上がってきても、既知の内容だから読む気にならないし、当然だが心に響くことはない。

発信者が宣伝の手間を省くような「楽」をして、良いことは1つも無い。

Twitter(ツイッター)からの流入

もともとツイッターに力を入れてこなかったのでフォロワー数も少なかったため、ツイッターからブログへの流入は期待していなかった。

しかし今回の実験で初めて、自動連携を意識してアメブロのハッシュタグを入れるようにしたら、わずかではあるが反応が上がり、ブログへの流入も微増した(今までは皆無だった)。

当教室のお客さまの中には、ツイッターを利用している人は元々少ないので、今まであまり力を入れようと思わなかった。

でも、ある特定の業種の方々がツイッターをよく利用しているという話をよく聞くので、今後はそのユーザー層にも反応してもらえるようなアメブロハッシュタグを工夫して(先頭2つに選んで)いけば良いのではないか。

 

感想

ブログは、ただ書けばいいというものではない

毎日更新していたにもかかわらず、フォロワー(読者)は減るしアクセス数も伸びない(というより減った)という結果は予想外で、正直ちょっと驚いてしまいました。

でも、良い記事が書けたときには反応が良く、シェアされたり、いいね!が増えたり、申し込みが一気に複数来るなど、良い反応も得られたので、これは予想通りの結果でした。

よく言われている「ブログを毎日更新する」と「売り上げが上がる」というのは、本当でもあり、間違いでもあります。

内容が「(読者にとって)どーでもいい」ものであれば、当然、反応は悪くなります。

例えば、毎回日記のような記事ばかりだったり、自分(読者)には関係のない記事ばかりだったり、募集記事の使いましだったり・・・

「そもそもブログは何のために書くのか?」ということを忘れて、「とりあえず何でもいいから毎日ブログを書いておこう」としているうちはダメなのです。

フォロワー(読者)数も、アクセス数も、いいね!やコメントの数も、単に「数集め」に注力しているうちは、売上なんて上がるはずもありません。

ブログを書くときは毎回、細部まで工夫を!

この実験結果を受けて
「な~んだ、毎日ブログを書かなくていいんだ!」
と、単純に思ってほしくはありません。

この実験中は、下記のことを意識してブログ内容を書いていました。

  • サービス紹介記事は、今までやっていたように募集記事の日付だけを変えて使いまわす(楽をする)のではなく、特徴・魅力等をアピールする内容の記事を逐一書いて、ホームページに誘導するようにした
  • 記事の内容(テーマ/カテゴリー)が偏らないように書いた
  • 一定量の文字数を保ち、アッサリ読めてしまうような短くないボリュームの記事にした
  • 検索キーワードを意識して記事を書いた
  • 記事タイトルは、思わずクリックしたくなるように表現を工夫し、語順を考えた

ブログは毎日書かなくてもいいが、更新頻度が低いのは問題外

ブログを毎日書けなくてもいいのですが、だからといって、1カ月に1記事・2記事なんていうのは問題外です。

ブログを書かなくなれば、フォロワー(読者)からは、存在を忘れられてしまいます。

忙しさにかまけてブログを書かないと、2~3か月後の売り上げが激減します。(←何度も経験済み。涙)

フォロワー(読者)に忘れられないぐらいの頻度で、ブログを更新し続けるのが大切です。

ちなみに、この実験をしていない時には、私は1カ月20記事前後を最低でも書くようにしていました。

そのおかげもあって、毎月コンスタントにお申し込みやお問い合せを頂いています。

心身の状態を良好に保てなければ、良い記事は書けない

実はこの実験中ずっと睡眠不足で、最後の方は心身ともに限界に達していました。

「(実験のため)毎日ブログを書かなきゃ」と、仕事や家事が終わってからブログを書いていたのですが、ネタがなかなか思い浮かばない日も多く、ようやく書き出してもうまくまとまらずで・・・

この約3ヶ月間の平均就寝時間は、夜中の2時でした。(←朝は5時起床。涙)

ブログを書こうとパソコンに向かったまま突っ伏して、気づいたら明け方3時・4時ということも、最後の方はしょっちゅうでした。

どうしても実験を遂行したかったので、多少無理をしてしまいましたが・・・

気持ちに余裕をなくし、身体を壊してまで、ブログを毎日書く必要はありません。笑

心や体の状態が良好でなければ、良い記事は書けないと思います。
(ついつい言い回しがおかしくなったり、内容がネガティブになったりしますので、要注意。笑)

「ネタが無い」問題

ブログを書く上で「ネタが無い」というのはよく聞くお悩みです。

私もよくスランプに陥ることがあるので、その気持ちはよ~くわかります。

でも、ネタってそもそも「ブログの記事を埋めるため」に考えるものでは無いんですよね。

フォロワー(読者)や、既存のお客さまや、未来のお客さまが、「どんなことを知りたいか?」を考えなければいけないはずなんです。

私がよくやるのは、レッスン中に生徒さんから質問されたことをネタにしたり、生徒さんが操作につまづいていた箇所をスムーズに解消するためのコツを書いたり、生徒さんから言われて嬉しかった言葉を膨らませて記事を書いたり、お客さまからご指摘いただいた問題点(中にはクレームも)を深く掘り下げて書いたり・・・

生徒さんや実際のお客さまの反応こそが、ネタの宝庫だったりするんです。笑

自分が想像している「読者の知りたいであろうこと」と、実際「生徒さんやお客さまが知りたかったこと」は、案外違っていたりします。

リアルな声を聴いた方が、反応が良かったりしますよ。

「文才が無い」問題

「文を書くのが苦手です」
「文才が無いのでなかなか書けません」
ということもよく聞きます。

ある時、
「先生は、文章が上手いからいいですよね…。」
と言ってくださった方もいましたが、いえいえ、決して上手なんかじゃないですよ。

ただ言えるのは
「文を書き慣れている」
ってことぐらいでしょうか。

この仕事をする前は趣味ブログを書いたり、もっと前には子育てブログを書いていたので、ブログ歴は20年近いです。

ましてこの仕事をしてからは7~8年ずっと、月に20記事ペースでブログを書いていますから「書き慣れている」だけなんです。

下手だから、苦手だから、といって文を書かなければ、「下手だから」「苦手だから」の状態はそのままです。

もちろん私も、ブログを書くことで失敗した経験は何度もあります。

読者の受け取り方が、こちらの意図したものでなかったために「そういうつもりで書いたんじゃないんだけどな…」ということもあります。

読者を不快な気持ちにさせてしまったり、誤った解釈をされて食い違ってしまったり・・・
(実は過去に「炎上」も経験済み。笑)

それを恐れていたらブログは書けないし、書くのをやめてしまえば文を書き慣れることもなかったでしょう。
(問題が起きたら、あとでもちろん読者に対してフォローは必要ですよ~)

書かなければ伝わらない

ブログは私たち一人起業家にとって、安価で手軽に始められる、優秀な集客ツールの1つです。

ライターさんを雇えば別ですが、自分のサービスの良さを伝えられるのは、自分しかいません。

ブログを書かなければそれが伝わらないし、そもそも知ってもらえない、そして書き続けなければ忘れられてしまうんです。

ブログは毎日書く必要は無いけれど、もちろん毎日書けるなら書いたほうがいい。

伝えたいことがたくさんあるなら、ジャンジャン書くべきです!

ブログを書く意味は何のためなのか?を考えたら、ブログを書くことが「仕事の1つ」なんだと気付くはずですよ。