教室をやめなくてよかった

1月後半から3月末までの約2ヶ月半、当教室はお休みしていました。
2012年の開校以来こんなに長く休んだのは初めてでした。

 

2ヶ月半ぶりにレッスン再開してみたら

4月にレッスンを再開してから、ありがたいことに今日現在、全てのレッスン日程にお客さまが来てくださっています。

週1で両親宅に訪問しているため以前よりレッスンの回数を減らしているのですが、正直これほどまでご予約を頂けるとは思っていませんでした。

2ヶ月半も休んでいたのだから、忘れられても仕方ありません。
急を要する案件なら、ほかのお教室に行く選択肢もあります。

レッスンを受ける場所が「ぴんぽいんとパソコン教室でなければいけない理由」は無いのかもしれない・・・そう考えることもありました。

 

お客さまの声に励まされる日々

けれども、教室を再開してみて驚く事ばかりでした。

会う方、会う方、みなさん口をそろえて

  • 「いつ再開するのかと、ずっと待ってたんです」
  • 「戻ってきてくれてよかった」
  • 「このまま教室をやめちゃうんじゃないかと思って、どうしようかと思ってました」
  • 「ほかの教室を探したんですが、やっぱりよく知っている森北先生の方がいいと思って…」

等々、教室再開を喜んでくださっていることがわかったからです。

こんなにも嬉しいお言葉をかけていただけるなんて・・・、感激のあまり胸がいっぱいになりました。

 

実はレッスンを全面的にやめようと思っていました

ここ数年、年齢が上がるたびに、自分の体力や気力の減退と照らし合わせては「働き方を替えなくては」と思っていました。

そこへ来て、今年初めの両親の相次ぐ入院、それに伴う教室の休業。

結果的には2ヶ月半で再開はできましたが、目処が立たない渦中にいる間は「このままレッスンをやめてしまった方がいいのかもしれない」と考えていました。

 

レッスンをやめようと思った理由

レッスンをするということは、お客さまから日時の予約を受けたその日は、必ず教室をあけていなければいけません。

けれども作成代行や作業代行などは、私自身のスケジュールを調整しさえすれば、それこそ家族が在宅している土日祝日、あるいは夜間・早朝、両親宅や病院に行っている時にでも、パソコンさえあれば、どこででも仕事はできます。

たとえば暗い気持ちになる事態になった場合にも、お客さまとお会いするときは、精一杯気持ちを挙げてお迎えしなければいけませんし、病院への見舞いと自宅との往復で疲労困憊していたとしても、疲れた顔を見せるわけにはいきません。

「そんなこと、できるのかな・・・」
と、病院の行き帰りの車中で、何度も自問自答することがありました。

 

レッスンをやめない選択肢を選んだのは

教室はお休みしていたものの、その間も、いろいろな方からご連絡をいただいていました。

質問や問い合わせももちろんですが、そのどれもが励ましのメッセージを添えてくださっていたのです。

そして・・・
「教室の再開を待っています」
という言葉に、心が揺れました。

今までのようにたくさんのレッスンをお受けすることは出来ないかもしれない。

それでも頼りにして下さっている方がいる限りは、限られた日数だとしてもやるべきなのかもしれない。

・・・やめるときは、ニーズが無くなったときでいいじゃないか!?

そう思いました。

 

これからの在り方

幸い両親は元気になり、今は普段の生活を取り戻しています。

週に1度会いに行くたび、誰かに必要としてもらえていることが「生きていくためのエネルギー」でもあるんだと、両親を見ていて感じます。

だから私も、休業中に多くのあたたかい励ましをいただいた分、なんらかの形でお返ししていきたい!

それは、レッスン・作成代行・作業代行という形でなくても、情報発信という形でもできるんじゃないか?

そのためにも、もっとブログを活用していかなければいけませんね^^;
誰の役に立つかはわかりませんが・・・笑

これからも試行錯誤は続けていきます!
どうぞよろしくお願いいたします!

 




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