コロナでも密がイイ?!苦手を克服するお手伝い
当教室はコロナ以降、完全オンライン化に移行しました。
ワードプレスレッスンをはじめ、ホームページ作成時のご相談や打ち合わせも、今後はオンラインZoomでのみ対応していくことにしました。
でも例外があり、月極作業代行サービスをご契約していただいている法人・個人事業主のお客さまとは、必要に応じて事務所やご自宅にお伺いして、対面でのレッスンや打ち合わせをします。
目次
コロナ禍で初めてのチャレンジ
先日、あるお客さま(A様とします)のご依頼で、事務所にお伺いしてきました。
パソコン操作が苦手とおっしゃるA様は、普段の事務仕事はパートさんや外注先にお任せしていて、メールの返信も事務方を通してでした。
そのため、コロナ以前はメールで伝えられない細々したことについては、月1ペースで事務所にお伺いし、打ち合わせやご相談に対応していました。
しかし、外出自粛期間がはじまってからは事務所に行くことができず、初めてZoomでの打ち合わせをお願いすることに・・・。
初回は、恐る恐るZoomに向かっていらっしゃったA様も、今ではすっかりZoomの打ち合わせに慣れて、コロナ前よりも頻繁に打ち合わせのご依頼をいただけるようになり、仕事効率もスピードもUP!しました。
そして、最近ではガラホでLINE(個人アカウント)もはじめられたので、ZoomとLINEで格段に「密」な連絡がとれるようになったのです。
Zoomのホストで新たな事業展開
今回の事務所への出張では、ご自身でもお客さまとZoomを使って連絡をとれるようになりたいとのご希望で、Zoomの設定と、使い方をレッスンすることになりました。
Zoomは、事務所のパソコンではなく、iPadでのやりとりです。
Zoomアカウントを取得し、ホスト側としてミーティングのスケジュールの仕方や、参加URLなどの連絡の仕方など、一通りの手順をご説明した後、その場で繰り返しテストミーティングをして練習しました。
「なんとか対応できそうです」
と、終わりには笑顔を見せてくださったのでホッとしました。^^
苦手克服でオンライン化が一気に加速
私よりも、ほんの少しお姉さん世代のA様は、会社にパソコンが導入される以前に結婚退職されて、以降、パソコンを使わなくてもそれほど支障のないお仕事をされてきました。
今まで「自分には出来ない」と強く苦手意識をもっていても、繰り返しチャレンジすることで克服できる!ということを身をもって証明された形です。
コロナがきっかけとなってZoomとLINEを始められ、急速にIT化・オンライン化が進みました。
苦手でも自分でやったほうがいいこともある
1つ前のブログでも触れたことですが、
コロナ以前の世の中には二度と戻れない以上、これからは、対面と非対面でのサービス提供を併用していかなければいけません。
私は常々「苦手なことは得意な人に任せてしまったほうが良い」と思っています。
でも、苦手だとしても自分でやらなければいけないこと、断然自分でやったほうがいいこともあります。
今回のA様のZoomはまさに後者で、苦手でも越えなければいけない壁でした。
「出来ない・わからない」が有難い
当教室では「苦手でも自分でやった方がいいこと」については、お客さまが出来るようになるまで、そして出来るという自信がもてるようになるまで、とことんお付き合いしていきたいと思っています。
「何度も同じことを聞いてごめんなさい」
「こんなことも出来ないなんて・・・と思われるかしら」
「なかなか覚えられなくて申し訳ないわ」
とおっしゃる方も多いのですが、そういったお客さまの反応は、かえって私自身に気づきを与えるきっかけになってきました。
- 説明の仕方が悪かった、早口すぎた
- 言葉の選び方がわかりにくかった
- ここは図解したほうがわかりやすいんだな
- 覚えられるまで何度も繰り返し・・・が足りなかった
- わからないところ、つまづく箇所が共通しているから、もっと詳しく説明をしよう
など、さらに指導方法をブラッシュアップすることができて、むしろ有難いこと。
コロナでも「密」で行くべきこと!
月極作業代行サービスは、お一人お一人のお客さまと長期にわたってお付き合いすることで、何が苦手で、どんなご説明の仕方なら理解しやすいかがわかり、さらにお困りの状況を解決・改善する方法もご提案ができるようになっていきます。
ありがたいことに月極作業代行サービスは、現在ご契約者様多数のため新規の募集をしていませんが・・・
当教室でホームページ作成していただいたお客さまには、随時メールでのご質問・ご相談対応をしており、必要に応じてZoomでの対応や、単発での作業の代行を行っています。
また、ホームページ作成をご依頼いただいた方には、年間サポートプランとして、ホームページ管理全般の代行もしています。
「密」を回避しなければいけないコロナ時代ではありますが・・・
非対面でのサービスが増えているからこそ
「密」にしていかなければいけないコトもある!と思います^^