クリックされないブログを劇的に変化させる方法とは?

月極作業代行サービスでご依頼いただく内容に「ブログ記事タイトルのリライト」があります。

何をするかというと、記事タイトルを付け直す、という作業です。

「な~んだ、そんな事を頼むの?」
と思われるかもしれませんが、記事タイトルのつけ方次第で反応が大きく変わってきます。

 

記事タイトルの効果

「記事タイトル つけ方」キーワード検索すると、たくさんのお役立ち記事がヒットするので、こちらのブログでは詳細説明は割愛しますが・・・

私自身ブログを書く時は、記事タイトルは「一番力を入れている箇所」といってもいいかもしれません。

時間をかけて考え、時には何度も書き直すぐらいです。

工夫した記事タイトルの効果は、

  • 今までより多くの人に読まれるようになった
  • 他の記事も読んでもらえるようになった
  • コメントが増えた
  • 記事がシェアされて拡散された
  • アクセス数が劇的に増えた

というように、読者の反応数値といった面で変化がわかりやすく、効果がすぐ感じられることが多いです。

 

SNSでブログをシェアするなら記事タイトルは重要!

ところで、ブログ更新時に、FacebookページやTwitterに連携させて、ブログへの誘導をしている方も多いと思います。

それぞれのSNSでは独自に、ユーザー(閲覧者)の反応がわかるようなシステムがあります。

やっていない方のために、その画面をお見せしますね。

 

Facebookページの反応を確認するには

下の画像は、1つ前のブログ記事をFacebookページで連携投稿したときのものです。

数値は管理者だけが見られるようになっています。

リーチした人数(赤枠)・エンゲージメント数(青枠)・いいね!数(緑枠)といった数値が表示されています。

  • リーチ数
    このFacebook投稿が届いた(=リーチ)人数(見た人数)。
  • エンゲージメント数
    このFacebook投稿に対して反応があった割合。
    「いいね!」「コメント」「シェア」「クリック」を含む。

このように、各Facebookページの投稿に対してユーザー(閲覧者)の反応が数値化されるようになっています。

「インサイト」を見ると更に詳しく数値が分かります(割愛)

 

Twitterで反応を確認するには

下の画像は、同じく1つ前のブログ記事をTwitterで連携投稿したときのものです。
数値は管理者だけが見られるようになっています。

 

上の画像のオレンジの丸の部分をクリックすると、下のような画像が表示されます。

Facebookページのときと同様に、
インプレッション(赤枠)・エンゲージメント総数(青枠)・投稿に対する反応の数(緑枠)といった数値が表示されています。

各Twitterの投稿に対してユーザー(閲覧者)の反応が数値化されるようになっています。

 

反応は、連携投稿に表示された記事タイトルの出来次第!?

下の図は、Facebookページの連携投稿です。

赤枠で囲んだ部分が、ブログ記事タイトルです。

この部分を見て「読む」「読まない」を判断する人も多く、記事タイトルを適当につけることがいかにもったいないか、お分かりいただけるでしょう。

ユーザー(閲覧者)に興味を持ってもらえるかどうかを大きく左右する、手を抜いてはいけない大事な部分だと言えます。

 

SNSの反応でわかる記事タイトルの重要性

実際、ブログ記事タイトルを工夫した場合には、FacebookやTwitterからブログへの流入率がグ~ンと上がります。

それまで「あまり反応が無かった」という場合には、その変化に驚かれるかもしれません!

私自身の実体験として、例えば当ブログの場合でいうと、記事タイトルが「魅力的なものに仕上がった!と思えた場合は、SNSからの流入率も高くなっています。

逆に「ちょっと納得がいかないけれど、まぁいいか」と妥協した場合は、反応も悪い(クリック率が低い)・・・という結果が顕著に現れます。

この数週間でも、タイトルの出来映えの良し悪しで、その数値の差は歴然でした^^;;;

 

長い目で見ると記事タイトルのリライトは効果を発揮する

今まで上げた例は、ブログ投稿をしてから比較的「すぐ」の反応です。

それはSNSの特徴でもあります。
関連記事:「集客ツールがSNSだけでは不十分な理由」

ところで、ブログ投稿してすぐにSNSに連携投稿された場合、あとから記事タイトルをリライト(書き直し)しても、SNS投稿には変更後のタイトルが反映されません。

それならば記事タイトルをリライトする意味はないのでは?・・・と思われるかもしれません。

しかし、これは長期的な視点に立っての対策なのです。

 

 

検索され「読まれる」基準とは

ブログ記事の内容(コンテンツ)が、ユーザー(読者)にとって有益なものだった場合、長期間に渡って検索され続けて多くの人の目に触れる可能性があります。

調べ物をする際、Googleなどで検索することがあるでしょう。

その場合、たくさんの「解答」が書かれたウェブページの一覧が表示されますね。

検索結果にはたくさんのページが並び、それが何ページにも渡っていることもあります。

では、あなたの調べ物に対する回答は、どのページにあるでしょうか。
その中からあなたは、どのウェブページを選びますか?

「タイトル」が判断基準になっていないでしょうか?

 

クリックされなければ始まらない

例えば、このブログの最初に挙げた「記事タイトル つけ方」で考えてみましょう。

検索結果1ページ目の上から、次のようなタイトルが並んでいます。(2019年9月19日現在)

  • Webライターなら知っておくべき「読まれる」記事タイトルの付け方7選
  • 【記事タイトルの付け方】読まれやすい魅力的な記事タイトル12の …
  • 効果的な記事タイトルの付け方まとめ!魅力的なタイトルに変える …
  • 実際にPV数が増えた記事タイトルの付け方パターンTOP3 | マコ …
  • [ブログ]記事タイトルの付け方とは? 駄目タイトルが素敵になる手順 …
  • 10個の実例から学ぶ!読まれるブログ記事タイトルの6つのルール
  • 【SEOに強い】効果的なブログ記事タイトルの付け方【アフィリエイト …
  • ブログ記事タイトルの付け方講座!「読まれるため」の5つの …
  • 読まれる記事タイトル10個の例を紹介!思わずクリックしてしまうコツ
  • もう悩まない!イケてる記事タイトルを自動生成してくれるサービス …

これらに共通しているのは「ブログ記事タイトルの付け方」というキーワードですが、その前後にそれぞれ異なる表現が付加されています。

  • 「~するべき」
  • 「読まれる」
  • 「魅力的な」
  • 「効果的な」
  • 「PV数が増えた」
  • 「駄目タイトルが素敵になる」
  • 「実例から学ぶ」
  • 「SEOに強い」
  • 「思わずクリックしてしまう」
  • 「もう悩まない」
  • 「イケてる」

あなたは、どの表現にグッときましたか?
そして、どのタイトルの記事をクリックしたいと思いましたか?

もうお判りでしょう。
「クリックされる=読まれる」なのです。
つまり、クリックされなければ読まれないわけです。

 

記事タイトルは、最後に付ける!

ブログを書く時、一番はじめに記事タイトルを書く人も多いと思います。
私もそうです。

でも必ず一番最後に(公開直前に)記事タイトルを書き直しています。

はじめに付けるのは、あくまでも「仮のタイトル」。
実はこの時点では、かなり適当につけています。笑

記事を書き終わったら改めて全文を読み返して内容を確認し、タイトルを付け直します。

内容を要約したものであるのはもちろんのこと、本文内のキーとなる言葉を使い、ユーザー(閲覧者)がパッと見て「気になる!」「読みたい!」と思ってもらえるようなタイトルになるよう考えて工夫します。

 

タイトルは一時のバズりよりもロングヒットを狙うべし

SNSなどに連携投稿(シェア)する場合は、ドキッとするような衝撃的なワードや、時事ネタ・流行ワードを用いて「一時的なバズり短期間で爆発的に話題となる・注目されること)」を狙っても良いかもしれません。

でも長く読んでもらえることを想定するのであれば、記事の公開後でも良いので、タイトルの付け直し(リライト)をすることをお勧めします。

「どんなタイトルにすればいい?」わからない場合は、繰り返しになりますが「記事タイトル つけ方」キーワード検索してみてくださいね。